Curiosity Note

創作中心のイラストと小説を書いています。

【古馬三冠】prompt×Kitasan Black【完走記念】

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日高で産まれたその仔馬は、誰よりも賢く人に順応な男の子
大きな期待はありませんでした。活躍した兄弟はいません
彼には七冠馬の叔父がいて、偉大すぎる家族がいます
それでも彼は厳しい調教をこなし、数々のG1を勝ち取りました
今の彼は多くの人から愛されて「みんなの愛馬」になりました
その馬の名は―――

今年の春のG1では、キタサンブラックが2つの伝説を作りました

一つはG1として昇格した『大阪杯』の初代王者

二つは天皇賞春で叔父ディープインパクトのレコードを塗り替えた事

上半期の締めくくりと言えるG1『宝塚記念』では、10万票を超える投票数で沢山の期待がありました。

その同時に『春古馬三冠』の期待が膨らんでいました

(でも、そこにあったのは誰も予想しなかった敗北でした)

血統はそこまで良血とは呼べない、活躍した兄弟なんて全くいない

枠順の発表時に八百長疑惑だとか血統の批判に負けず、走る彼の姿を見る度に応援したい気持ちが湧きます

 【続きを読む】は私が宝塚記念で経験した私の独り言です

宝塚記念で現地参戦した私は、後日この言葉が過ります

『競馬に絶対は無い』(by大川慶次郎)

一番人気の馬が必ず勝つと言う展開は無い、何が起きるのが分からない世界だから言える言葉(競馬だけでは無く、全てのスポーツに対して言える言葉)

嘗て、競馬界を騒がせた名馬達も一着以下で負けてしまう時もあれば着外で負ける時もある

時に故障や落馬でのアクシデント、サイレンススズカライスシャワーの様に突然の悲劇に見舞われる競争馬だっている

 

今回のキタサンブラックの敗因には様々な憶測が飛びますが、個人的に『レコードの反動』と彼の苦手な『馬場』と『気候』だと思います

「勝ち続ける事の難しさ」が、彼から教えてくれた感覚がありました

凱旋門賞は断念しましたが、馬主の北島三郎さんが『国内専念』の発表があったので、この結果をしかと受け止めて、秋の活躍を心待ちにしています

 

再び、日本の競馬場で『キタサン祭り』が起きる事を信じて。

そしてフランスへ行く事を決めた競争馬達が、無事に完走する事を祈っています 

古馬三冠に挑戦した彼と陣営、そして騎手の武豊さんに大きな拍手を送りたい程、素晴らしいレースでした