小野篁のゆかりの地として知られているこのお寺には、仏教の冥府神にして十王の筆頭【閻魔王】と病とけがを治す力がある【薬師如来】が祀っているお寺になります
漫画の舞台の一つとなっています(恐らく、鬼灯の冷徹を読んでいる方はご存知かと)
ここへ来た目的はこれ↑
何でも、日常時では非公開だった文化財がこの期間限定限りで公開すると言うイベントの様です
↓覚えている限りに、公開していた物↓
- 篁が実際に使った井戸
- 熊野の地獄極楽図
- 焔口餓鬼絵図
- 篁像と閻魔像
- 本尊:薬師如来像
- 閻魔絵図と篁絵図
この他に地蔵菩薩像や小さな閻魔王像があって、順路で井戸へ行きました
(奥にあるのが、実際の井戸です)
おみくじもまた、不思議で楽しいです
特別な紙で作られたおみくじで、水を着けると結果が出る様です
(自分は大吉でした)
実は、井戸の近くで撮るのは禁止でこの写真の位置から撮るのは良いと言う
詳しく聞いた所、ある時に『わけのわからない物』が映っていたと言う話があったようです
あと、霊感が強い人が門に入った時に、ぶわっと何を感じたり
井戸を見た後に様子がおかしくなった等、聞きつけました
期間は3月18日までなので、興味を持った方はこのサイトへ↓
50回記念 京の冬の旅 INDEXページ|京都市観光協会
【京都国立博物館】
こちらは十王像の為に来ましたが博物館の中では撮影NGの為。一枚もありません
入った時にびっくりした
不動明王さんの存在感が半端ねぇ。
本当に第一声がこれだもん……ビックリしたもん
あと、今年の申年の守護仏である大日如来さんもパネェ
十王像も見ましたがちゃんと名前も書いてありましたが、司命と司録も着けて欲しかった……
仏画コーナーでは十二天の絵がありましたが、閻魔天の所に英語で書いてあって
単にEnmaではなく、Yamaと記載していました(ありがとうございます……!!)
ヤマはインド神話の冥府神ですが、後に我らが知る閻魔になります
閻魔天はただ、閻魔に天部の設定を付け加えた神様になります
十王像の期間は3月21日までとなっています↓
不動明王さん達は上記と同じ日までです
www.kyohaku.go.jp
いやー楽しかった!今度は矢田寺、小野篁の墓碑、清明神社も行く予定です
意外と京都はオカルトな所があって好きです。
ここまで、読んで下さってありがとうございました!